カードゲームで考える『ガチ』と『カジュアル』と『プロ』
2018年11月7日 TCG全般(´・ω・`)たまにはこういう記事も書いてみる。
カードゲームを引退して2ヶ月が経ちました。今でもカードゲームやりたいなと思うことは度々ありますが、ぐっと堪える日々です。
新しいパックの発売、大会の結果、Twitterで除く現役プレイヤーのやりとりなど、色々な要素でまたやりてーなーとなるんですが、僕が一番やりたくなるのは知り合いがカードの話題で盛り上がってるのを見た時なんですよね。
(´・ω・`)それはカードゲームではなく、単純に会話や遊びを求めているのでは? と自分でも思ったので色々考えをまとめようと思ってブログ書いてみようとした次第です。
僕にとってカードゲームはずっと「コミュニケーションツール」でした。カードゲームがあるから誰かと遊べる。誰かと繋がれる。交友関係が広がることは本当に楽しかったですし、今でもその繋がりが生きているのはかけがえのないことだと思います。
だから、僕は僕自身をずっとカジュアル勢だと考えています。
カジュアルだから勝ち負けがどうでもいい訳ではありません。やるからには勝ちたいです。
カジュアルだから環境デッキを使わないのではありません。自分がその時に使いたいデッキを使います。それが環境デッキの時もあれば、そうじゃない時もあります。
僕は、カジュアル勢とは「カードゲームでカードゲームで出来た繋がりやその時その時の楽しさを重視している人」だと考えます。
ではガチ勢をどう定義するか。
僕は「勝利を求め、勝つためにカードゲームをしていて、自分が勝つことで自分の名前が多くに広がっていくことに楽しみを覚える人」じゃないかなと思いました。
勝つことは楽しいです。自分のデッキ、プレイング、そして運を競い合って表れる絶対に揺るぎない結果が勝敗ですから。
自分は他の人よりも強い。
これは自己肯定感につながります。自信がつきます。もっと勝ちたくなります。勝つためにどうすればいいかを考え、工夫します。
ただひたすら勝つためにカードゲームにのめり込むことは何もおかしいことではありません。
僕もそういう時期はありました。
(´・ω・`)まー基本的に勝てなくて気持ち折れてそれでも頑張って勝てたりもしました。ですがその内に自分はガチの考えより、カジュアルの考えの方がしっくりくるなと認識しましたが。
ガチ勢だから態度が悪いとか、カジュアル勢だからプレイングがお粗末とかではないと思います。あくまでそれは個人の問題で、結局ガチとカジュアルを分けるのは考え方の違い。カードゲームに対するスタンスの取り方の違いだと思うわけです。
(´・ω・`)まあ基本ガチ勢とカジュアル勢はわかり合えないって決めつけるんじゃなくて、「この人はこういう考え方なんだな」と受け入れられる心の余裕があるとトラブルにはなりにくいのかなとか。
ただガチ勢とカジュアル勢で共通してるのは、お互いに承認欲求があることじゃないかなと思います。
カジュアル勢は同じカードで一緒に楽しめる仲間に、自分の使うデッキ、自分という存在を認めて欲しい。
ガチ勢は自分が勝ったという結果、デッキレシピ、プレイングを認めて欲しい。
色んな人と繋がれるカードゲームだからこそ、自分を色んな人に知って欲しい、認めて欲しいと思う気持ちはあって当たり前ですし、それが比較的簡単にできるのがカードゲームの魅力かなと思います。
(´・ω・`)で、自分の中でガチとカジュアルを明確に分けることが出来たし、満足かな~と思った所でふと気付きました。
ガチとプロって何が違うんだと。
カードゲームに関わることで賞金を得ていればプロなのか?
強ければプロになれるのか?
そうではないのでしょう。
プロとは、自分の生活や環境を全てカードゲームに捧げ、際限無く努力し、そして結果を出せる人のことをいうのではないでしょうか。
自ら長期的な目標を設定し、目の前の勝ち負けに左右されず、「プロ」として求められる結果を出すために努力を惜しまない。
カードゲーム業界や、スポンサーの期待に応える。自分がどうしたいかは二の次。そうして努力して苦労して積み重ねて結果を出す。そこにはプロしか感じられない楽しみがあるでしょう。だからプロなのです。
あくまでその過程に、大会での勝利や賞金や知名度がついてくるのであって、ただ勝つためや有名になるためにカードゲームやってる訳ではないんですね。当たり前ですが。
(´・ω・`)プロの言葉の重みを痛感しました。
現在、カードゲームでプロを採用してるのはMTGだけです。この記事は僕が思ったことを書きなぐっただけなので実際はまた色々込み合った事情があるのでしょう。
僕が思ったのは、強いだけでも、有名なだけでもプロにはなれないということです。
これから先はデジタルカードゲームも隆盛していく時代だと思います。
ですが、デジタルカードゲームの賞金制の大会で結果を残したからプロ、スポンサーと契約したからプロ、などとプロという立場が持つ本当の意味が違ってくると、プロの魅力は薄れていくのではないでしょうか。
誰もが楽しく遊べるカードゲーム。
そのトップに立つということは、単純な勝ち負けや知名度だけでなく、プロであろうとする考え方、生き方が求められるのではないでしょうか。
そうして「プロってカッコいい」「自分もなってみたい」と競技性の高いカードゲームの一面も認められていくと素敵だなと思いました。
(´・ω・`)なんかやたら偉そうに語るけど無名の元カードゲーマーの独り言なんで許してください。
長々と語りましたが、つまりはガチもカジュアルも結局は「遊び方のスタンス」であって「生き方を左右する」プロとは全く違うんだなと思ったのでした。
(´・ω・`)わかりきったことを長々と書いてすまない。
僕が願うのはカードゲーム業界がずっと楽しく盛り上がっていくことです。カードゲームを辞めても、カードゲームをしてる人やカードゲーム業界の悲喜交々を見るのは楽しい。
(´・ω・`)1枚のカードが人生を変えるきっかけに成りうる。ただの時間潰しか、運命の出会いか。決めるのはプレイヤー次第。そんなカードゲームの魅力がずっとずっと続いて広まっていくといいですね。
読んでくれた人ありがとうございました。
それでは~。
カードゲームを引退して2ヶ月が経ちました。今でもカードゲームやりたいなと思うことは度々ありますが、ぐっと堪える日々です。
新しいパックの発売、大会の結果、Twitterで除く現役プレイヤーのやりとりなど、色々な要素でまたやりてーなーとなるんですが、僕が一番やりたくなるのは知り合いがカードの話題で盛り上がってるのを見た時なんですよね。
(´・ω・`)それはカードゲームではなく、単純に会話や遊びを求めているのでは? と自分でも思ったので色々考えをまとめようと思ってブログ書いてみようとした次第です。
僕にとってカードゲームはずっと「コミュニケーションツール」でした。カードゲームがあるから誰かと遊べる。誰かと繋がれる。交友関係が広がることは本当に楽しかったですし、今でもその繋がりが生きているのはかけがえのないことだと思います。
だから、僕は僕自身をずっとカジュアル勢だと考えています。
カジュアルだから勝ち負けがどうでもいい訳ではありません。やるからには勝ちたいです。
カジュアルだから環境デッキを使わないのではありません。自分がその時に使いたいデッキを使います。それが環境デッキの時もあれば、そうじゃない時もあります。
僕は、カジュアル勢とは「カードゲームでカードゲームで出来た繋がりやその時その時の楽しさを重視している人」だと考えます。
ではガチ勢をどう定義するか。
僕は「勝利を求め、勝つためにカードゲームをしていて、自分が勝つことで自分の名前が多くに広がっていくことに楽しみを覚える人」じゃないかなと思いました。
勝つことは楽しいです。自分のデッキ、プレイング、そして運を競い合って表れる絶対に揺るぎない結果が勝敗ですから。
自分は他の人よりも強い。
これは自己肯定感につながります。自信がつきます。もっと勝ちたくなります。勝つためにどうすればいいかを考え、工夫します。
ただひたすら勝つためにカードゲームにのめり込むことは何もおかしいことではありません。
僕もそういう時期はありました。
(´・ω・`)まー基本的に勝てなくて気持ち折れてそれでも頑張って勝てたりもしました。ですがその内に自分はガチの考えより、カジュアルの考えの方がしっくりくるなと認識しましたが。
ガチ勢だから態度が悪いとか、カジュアル勢だからプレイングがお粗末とかではないと思います。あくまでそれは個人の問題で、結局ガチとカジュアルを分けるのは考え方の違い。カードゲームに対するスタンスの取り方の違いだと思うわけです。
(´・ω・`)まあ基本ガチ勢とカジュアル勢はわかり合えないって決めつけるんじゃなくて、「この人はこういう考え方なんだな」と受け入れられる心の余裕があるとトラブルにはなりにくいのかなとか。
ただガチ勢とカジュアル勢で共通してるのは、お互いに承認欲求があることじゃないかなと思います。
カジュアル勢は同じカードで一緒に楽しめる仲間に、自分の使うデッキ、自分という存在を認めて欲しい。
ガチ勢は自分が勝ったという結果、デッキレシピ、プレイングを認めて欲しい。
色んな人と繋がれるカードゲームだからこそ、自分を色んな人に知って欲しい、認めて欲しいと思う気持ちはあって当たり前ですし、それが比較的簡単にできるのがカードゲームの魅力かなと思います。
(´・ω・`)で、自分の中でガチとカジュアルを明確に分けることが出来たし、満足かな~と思った所でふと気付きました。
ガチとプロって何が違うんだと。
カードゲームに関わることで賞金を得ていればプロなのか?
強ければプロになれるのか?
そうではないのでしょう。
プロとは、自分の生活や環境を全てカードゲームに捧げ、際限無く努力し、そして結果を出せる人のことをいうのではないでしょうか。
自ら長期的な目標を設定し、目の前の勝ち負けに左右されず、「プロ」として求められる結果を出すために努力を惜しまない。
カードゲーム業界や、スポンサーの期待に応える。自分がどうしたいかは二の次。そうして努力して苦労して積み重ねて結果を出す。そこにはプロしか感じられない楽しみがあるでしょう。だからプロなのです。
あくまでその過程に、大会での勝利や賞金や知名度がついてくるのであって、ただ勝つためや有名になるためにカードゲームやってる訳ではないんですね。当たり前ですが。
(´・ω・`)プロの言葉の重みを痛感しました。
現在、カードゲームでプロを採用してるのはMTGだけです。この記事は僕が思ったことを書きなぐっただけなので実際はまた色々込み合った事情があるのでしょう。
僕が思ったのは、強いだけでも、有名なだけでもプロにはなれないということです。
これから先はデジタルカードゲームも隆盛していく時代だと思います。
ですが、デジタルカードゲームの賞金制の大会で結果を残したからプロ、スポンサーと契約したからプロ、などとプロという立場が持つ本当の意味が違ってくると、プロの魅力は薄れていくのではないでしょうか。
誰もが楽しく遊べるカードゲーム。
そのトップに立つということは、単純な勝ち負けや知名度だけでなく、プロであろうとする考え方、生き方が求められるのではないでしょうか。
そうして「プロってカッコいい」「自分もなってみたい」と競技性の高いカードゲームの一面も認められていくと素敵だなと思いました。
(´・ω・`)なんかやたら偉そうに語るけど無名の元カードゲーマーの独り言なんで許してください。
長々と語りましたが、つまりはガチもカジュアルも結局は「遊び方のスタンス」であって「生き方を左右する」プロとは全く違うんだなと思ったのでした。
(´・ω・`)わかりきったことを長々と書いてすまない。
僕が願うのはカードゲーム業界がずっと楽しく盛り上がっていくことです。カードゲームを辞めても、カードゲームをしてる人やカードゲーム業界の悲喜交々を見るのは楽しい。
(´・ω・`)1枚のカードが人生を変えるきっかけに成りうる。ただの時間潰しか、運命の出会いか。決めるのはプレイヤー次第。そんなカードゲームの魅力がずっとずっと続いて広まっていくといいですね。
読んでくれた人ありがとうございました。
それでは~。
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